我孫子の魅力を発信するクリエイティブプロジェクト「Abiko A-life」

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Abiko A-life

私たちにしかできない「街創り」を。

街づくりを自分ゴトに。「我孫子でよかった」心からそう思える瞬間にあふれる暮らしを育もう。

Abiko A-lifeは素敵な発見や出会いを紡ぎながら、

街に宿る潜在の力を引き出すブースターとなることを目指してスタートしたシティプロモーション事業です。

街で見つけた素敵な気づきや想い。
▶︎「私たちの街創り」ダイヤリー

ABIKO

「ABIKO kokontozai」私たちの思い描く我孫子を1枚の絵にしました。



illustration by ISNA DESIGN, courtesy of KOUNANTOTI CO., LTD.

【ワクワクを繋ごう。街創りを自分ゴトに。】手賀沼で子供達が遊ぶ姿、お散歩を楽しむ夫婦、手賀大橋からの美しい景色を撮影する人、じゃぶじゃぶ池で楽しむ親子、魚釣りでお父さんと盛り上がる少年、お友達とサイクリング、夫婦でジョギング、有機野菜を栽培する農家さんとの会話を楽しむ人、季節の野菜を畑に買いにきた幼稚園のお母さんと子供たち、キャンプを楽しむ家族、昔からの煎餅屋や鰻屋を訪れる人たち、ラグビーを楽しむパパたち、青空ヨガを楽しむ女性たち、生き生きとお仕事をする駅前の若者たち、蛍をそっと観察する家族、自然豊かな幼稚園で思いっきり遊ぶ園児たち、市民図書館での読み聞かせを楽しむ子供たち、けやきのふもとで過ごすひとときを堪能する人、いつかできて欲しい白樺文学館前の前を走る石畳の道、これからもずっと夏の思い出を彩ってほしい手賀沼の花火などなど。

皆の愛する我孫子を、ISNA DESIGNにご協力いただき1枚の絵に描いていただきました。絵から伝わってくる、見る人を優しく迎え入れ包み込むようなワクワクは、あびこの街一体に広がる穏やかで心地よい空気そのものです。ISNA DESIGNのクリエイションで私たちの大好きな我孫子が、素敵な共通言語となって表現されました。

千葉県 我孫子(あびこ)市

市の木はケヤキ、花はツツジ。市の鳥はオオバン。1970年7月の市制施行により565番目、県下で22番目の市として誕生しました。千葉県北西部の東葛地域に位置する人口約13万人、面積約43.15㎢の市です。流域面積が148.85㎢の、街を東西に横断する手賀沼とその周りを囲む自然が市民の憩いの場であり、象徴にもなっています。

大正時代から昭和初期にかけて「北の鎌倉」と称され、志賀直哉や武者小路実篤、柳宗悦、バーナード・リーチなど多くの著名文化人が手賀沼畔に居や別荘、釜を構え、白樺派の拠点として発展しました。志賀直哉は我孫子で「城の崎にて」「和解」「暗夜行路(前編)」を執筆しています。その他ジャーナリストの杉村楚人冠や民俗学者の柳田國男や西洋史学者の村川堅固なども居を構えていたことで知られています。江戸時代より水戸街道・我孫子宿の宿場町として多くの文化人の風光明媚な場所として栄え、文化都市として愛されていました。その頃から愛好されていたウナギ屋や、コイやフナ料理の店が今でも残っています。

東京都心から30km圏内で、現在でも3割以上が東京に勤務する我孫子は、1970年代より開発が進み、2015年には上野東京ラインが開通、我孫子〜東京は最速で38分で結ばれるようになりました。都心に勤務する人が、心豊かなひとときを過ごすことができるベッドタウンとして発展し、自然豊かで閑静な住宅都市としてファミリー層やアウトドア派にとりわけ人気を得ています。

もともと農業地域であった土地柄、近郊農業が盛んに行われ、豊かな田畑が広がっています。地産地消で新鮮な旬の季節野菜をいただく習慣や、手賀沼周辺に広がる豊かな自然を楽しみながらのキャンプやサイクリング、セイリング、釣りなどアウトドアも充実し、多くの市民が日常に取り入れて楽しんでいます。夏には手賀沼花火大会やトライアスロン、秋には手賀沼エコマラソンなどの大会も行われており全国から人が集まってきます。

若い人の農業や自然と寄り添う生活へのSDGsの意識も高まっており、土作りからこだわり有機野菜や無農薬野菜を育てる農家や、高齢化が進む農家の支援と子供への後継を目的とした農業体験なども日常的に行われ、多くの親子が楽しんでいます。

また、水鳥を始めとする野鳥観察の地としても有名で、日本最大級の鳥の祭典「ジャパンバードフェスティバル」も開催されています。植物の多様性が豊かに残る地として「谷津」を始めとする地域で、多くの植物や昆虫などの研究者による研究や観察活動も行われ、地元の大人や子供達への発信や体験ツアーなども積極的に開催されています。ホタルの観察などは夏の風物詩として、人々の楽しみの1つになっています。

街のいたるところに自然豊かな公園があり、親子や家族、友人の憩いや社交の場として親しまれています。嘉納治五郎や杉村楚人冠の奔走より我孫子ゴルフ倶楽部が1929年に創立し、関東屈指の名コースとして青木功を始めとする「我孫子一門」を排出するなど、ゴルフの聖地としても知られています。

OTHER TOPICS

社団法人日本ウォーキング協会より、「美しい日本の歩きたくなる500選」にも選出されています。(手賀沼と我孫子の歴史を訪ねるみち)また手賀沼支流域の森林と水辺は「自然遺産」として「ちば遺産100選」に選ばれ、千葉県県民の誇りとして継承していくべき伝統と文化、文化遺産、自然遺産として登録されています。

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ABOUT US

中澤洋一

Abiko A-life / ディレクター
社会起業家
晃南土地株式会社代表取締役

中澤 洋一

私たちにしかできない「街創り」を。

我孫子をさらに素敵な街にするために…この街に住み・この街で仕事をしている私たちだからできること。

私たちの街・我孫子とは?

千葉県我孫子市の中心である我孫子駅の南口。そこは我孫子の象徴ともいえる「手賀沼」に向かうスタート地点。そこから続く公園坂通りを歩いて下りると、豊かな緑に囲まれキラキラと輝く水面が美しい手賀沼公園が視界に広がります。手賀沼は、花火大会やトライアスロン、マラソンやジャパン・バード・フェスティバルなど、今や数々のイベントで賑わうリゾートでもあり、普段は湖畔をのんびりと散歩する人々の憩いの場でもあります。また手賀沼湖畔は、かつて白樺派の文豪や芸術家が移り住み、彼らに愛された歴史や文化を持つエリアで、今もその面影を感じられる気品にあふれた静かな住環境を脈々と受け継いでいます。

そんな素敵な街・我孫子の良さを、住民の方々には再認識していただき、また、新たに外から訪れる方には街の魅力や我孫子の持つポテンシャルを伝えたい。それは、住まいや土地を紹介し、人と人をつなげることができる私たちの役目ではないかとの想いから、この「Abiko A-life」を立ち上げました。

100年続いてきた景観を100年後の未来も見れるように

数年前から考えてきたのが、水辺と緑に恵まれ白樺派の人々も愛でてきた、100年変わらない我孫子の景観の中で、自分たちはこの街を守り育てていくためにはどういうことができるだろうか?ということ。そして、我孫子に関わる全ての人と一緒に、我孫子でしかできない街創りをしていきたいと、改めて思ったのです。
我孫子の街創りは、大企業主導ではなく、今、住んでいる人たちが力を合わせて課題を解決する、その積み重ねで醸成していくものです。親世代がしてくれたように、未来を担う子供たちのためにも、今まで培ってきたものをちゃんと残して続くようにしてあげたい。100年続いてきた景観を100年後の未来も見れるように…さまざまな意味での財産を残せるように、新しい発想を持ち続け日々挑戦していきます。

PROFIRE

中澤洋一/YOICHI NAKAZAWA
社会起業家。千葉県印西市出身。不動産業界一筋に歩み、都内など数社を渡り賃貸や売買の経験を積む。2014年に晃南土地株式会社代表取締役に就任。「不動産事業で地域を代表する企業を創造する。人をつなぎ、街創りの架け橋となる事業の創造とサービスの発展で、地域に貢献する。」を目標に掲げ、1991年創業の歴史を受け継ぎながらも、柔軟な視点とフットワークで街の事業開拓やイベントに積極的に参加し、新たな風を起こしている。我孫子に根ざした地元企業の代表として街をリードし、オピニオンリーダーとしても活躍の場を広げている。

MANAGEMENT

Abiko A-life実行委員会

豊かな自然。歴史・文化のある街、我孫子(あびこ)。
人と人がつながり、思いやりに溢れる美しいこの街が私たちは大好きです!

1991年創業。「地域密着」の人に寄り添う精神で培った迅速で柔軟な対応で、住まいに関する様々なサポートを行っています。我孫子に馴染みのある方も初めて暮らす方も安心できる「地域のつながり」を大切にし、私たちが街の架け橋となり、「暮らしのプロ」としてお客さまの「笑顔と安心」を支えていけたらと日々活動しています。

Abiko A-life実行委員会
〒270-1151 千葉県我孫子市本町2-3-24
TEL.04-7182-6662